「カブックス通信・番外編」泥から這い出してきた・三菱グループの創始者

泥から這い出してきた 三菱グループの創始者


~三菱グループ創業者 岩崎弥太郎の生涯 その四 ~

 

カブックス大阪校・名古屋校講師の河端です。

 

いつもトレードの話ですが、本日は気分転換に

カブックス通信番外編を書きたいと思います。

 

本日は三菱グループの創始者 岩崎弥太郎の生涯 パート4です。

 

 

 

人間絶好のチャンスが、舞い込んでくることがあるが、

 

この男にもそれが来た。


幕末、財政確保のため土佐藩は

 

 

土佐の産物を外国人に売ろうという

 

経済的な戦略を立てる。 が  

 

担当したのは土佐藩重役の後藤象二郎(ごとう・しょうじろう)である。

 

 

「後藤象二郎」

 

こいつは中学高校の教科書等でなんだかいい感じで

 

「大政奉還」や「自由民権運動」を推進した人として

 

でてくるが、とんでもない間違いである。

 

 

本当のところは「自由民権運動」は

 

最終的にこいつが仲間を裏切って

 

潰してしますのである。

(思うに自由民権運動は聞こえはいいが、

大したことない運動だったと思うが・・)

 


とまれ、土佐の財政確保のため、

 

土佐藩も外国人や他藩との交易のため

 

 

「土佐商会」を設立。

 

本格的に商売に乗り出すのである。

 


ただ後藤は商売のイロハも、なんも知らない、

 

あるカネめちゃくちゃに浪費しまくって、

 

結局赤字の垂れ流し状態に陥る

 

 

「このままでは、責任取らされ、罷免される・・・。」

 

やばい 誰かにやりくり頼もう・・

 

 

しかし土佐藩に商売のできる武士など

 

そういるものではない・・。

 

誰かおらんか・・・。 うーーーん

 

 

そういえば一人 商売している奴いたような・・。 

 

上士じゃないが、、

 

郷士(下士)なんだが。

 

頭はいいかもしれないが、未知数やし、

 

しかも汚ねー地下浪人・・。

 

 

「まあしゃーないか、奴しかいねえ・・」

 

ということで!!!!

 

岩崎弥太郎 土佐商会の世話役となって 

 

長崎に出向を命じられるのである!!

 


きたーっ!きたきたきたきた! やっときた!!!


地下浪人が土佐商会の世話役なんぞ、

 

聞いたことない出世!!

 

しかも部下はあの上士たち! るんるんるん!

 

弥太郎は喜びで鼻水たらしながら 長崎へ向かうのである!

 

(弥太郎は以前、藩の調査で長崎へ行ったことはあるが、

 

その時は接待と称し、藩のカネを豪遊につかってしまい

 

おとがめを受けている。)


当時の長崎は 異様な街となっていた、貿易が自由化され

 

 

英国、オランダ、フランスなど新規の外国人の出入り、

 

見たことや、聞いたことのない文化が入り乱れ

 

弥太郎にとっては 「不思議の国のアリス状態!」

 

 

ここで外人相手に商売をするのだから

 

尋常なことではない。


しかも土佐の売り物といえば

 

木材や、鰹節、樟脳(クスノキの成分で今で言う防虫剤)である。

 

それを売って、カネを稼ぎ、仕入れろと言われたものは

 

 

なんと!

 

 

「砲艦」「大砲」「新式鉄砲」「小銃」

 

 

めちゃくちゃである!  

 

そんなもの買えるはずがない!

 


「鰹節売って、黒船(戦艦)を買う」 

 

 

できるかっ!そんなもん!!


ただこの男はやるしかない! 

 

なぜなら「それしかない」からである。(二発目)

 

長崎の外人相手に、土佐のもの売りまくるのである!

 

ビジネスを行う!

 

 

 

 ただ読んでいる方もご存じな通り、

 

営業で一番難しいのは

 

最初の注文をもらうことである。

 

ファーストオーダーをとり、きっかけを作りたい・・。

 


どうする岩崎弥太郎!!?  どうすんだ?


訪問して、にこやかな握手から、

 

うっとうしがられても、しがみつく、

 

カネは握らす、酒はのます、

 

最終手段は土下座である!!

 

 

なんというジャパニーズスタイル! 

 

 

武士がもの売るのになんと土下座! 

 

 

というがこの男は地下浪人である!

 

 

そんなもんクソ喰らえなのだ。

 

 

毎日のように 長崎の丸山花街で 

 

外国人相手に宴会繰り広げ、次第にネットワークを構築するのである。


そしてそして、かの有名なグラバーや

 

他外国人武器商人たちと懇意を通じ、

 

ビジネスを成立させていくのである。

 

 

 この男とうとう開花期を迎えるのである! 弥太郎32歳 

 

長く貧しいトンネルから、這い上がってくるのである!

 

土佐藩からの無理な注文でカネがいるときは、

 

担保は岩崎弥太郎の顔でカネを借りるのである。

 

 

なんという男であろうか!! 

 

地下浪人から一人で外国人

 

武器商人たちとやり取りを始めるのである。

 


弥太郎は徐々に土佐商会の経営を黒字化させていくのである。

 

 

この男のビジネス感覚は本物だった。

 

 


と、成功したかに思えるが・・・ 

 

土佐商会には後藤象二郎という上司がいる。

 

弥太郎が稼いでも、後藤が浪費してしますのである・・・。

 

しかーーもこれから弥太郎は後藤の尻拭いに奔走されていくのである・・。

 

 


次回へ続く~

 

   

 

 

 

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    佐古昌弘 (日曜日, 29 1月 2017 14:30)

    後藤象二郎という男は、功績のあった人物と言われていますが食わせ物ですね。
    大政奉還は、坂本竜馬の考えたことを、自分がやったかのごとく言い、とんでもない奴です。
    要領よく生きた人物だと思います。
    岩崎弥太郎は、平和な時代だったら、下士で虐げられた一生を終わったと思われますが、激動の時代に生まれ這い上がった努力家だと思います。


  • #2

    HOBO (火曜日, 31 1月 2017 18:26)

    弥太郎については亡き父とのちょっとした思い出があり、名前を聞くたびに感慨深くなります。なので、私は龍馬よりも大好きなのです!次回も楽しみです!

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