2016年

10月

21日

「三菱よ、カルロス・ゴーンには気を付けろ」


カブックス通信「三菱よ、カルロス・ゴーンには気を付けろ」前編

 

株の学校カブックス大阪校名古屋校講師の河端です

 


3日前、重なる不正発覚で低迷していた

 

三菱自動車の株価が跳ね上がりました。

 

ルノー取締役兼CEO、日産の社長兼最高執行責任者・

 

カルロス・ゴーン氏が会長となる

 

サプライズ発表があったからです。

 

ご存知の通り

 

カルロス・ゴーン氏は1999年 フランスのルノーが

 

当時大赤字だった日産を傘下に入れ(資本提携)

 

鳴り物入りで日本にやってきた、事実上の最高経営責任者。

 

上場企業として歴代ワーストとなる日産の6844億円の赤字を、

 

大胆なコストカット

 

工場閉鎖などリストラを敢行し、

 

「日産リバイバルプラン」再建計画を実施

 

なんと1年で黒字転換させる。

 

 

すげー 感覚と頭脳が研ぎ澄まされた優秀な経営者だ・・。

 

 

カルロスゴーン氏はレバノン生まれ、ブラジル育ち、そしてフランスのミュランに就職

 

研修開発ヘッドを歴任、手腕が買われフランス自動車メーカールノーに

 

ヘッドハンティングされる。

 

ルノーも社運をかけゴーンを日本に送り込んだ。

 

アラビア語、フランス語、英語、ポルトガル語、日本語を流暢に話し

 

世界各国とつながりを持ち多重国籍者。

 

車が大好きでポルシェ、フェラーリ、日産の車も全て乗り回し

 

世界各国を移動している

 

 

 


「・・?・・」

 

「・・・・・・・?」

 

このフレーズどっかで聞いたことあるような・・


「ミッションインポシブル・・」

 

「007・・」「スパイ大作戦・・」

 


『ちょっとまて、あのおっさん

フランスのスパイちゃうか??』


・・と半分笑い話に聞こえるが、冷静に分析すると

 

点と線がつながることが多い・・

 

ということで本日は カブックス通信プチ番外編


「カルロス・ゴーン スパイ説」について

 

偏った私見で検証します。

 

まず検証にはフランスという国の

 

体制と歴史を考える必要がある。

 

フランスのエネルギーについて

 

日本でも、原子力発電所の再稼働や

 

エネルギー問題が取りざたされているが・・

 

日本の原子力発電の依存度は18.1%

 

対するフランスは原発依存度なんと77.7% 

 

大都市圏内にもリスクの多い、原発を

 

並びたてている。

 

運輸では高速鉄道TGV 超音速旅客機コンコルドと

 

工業技術を重視。対艦ミサイル、戦闘機

 

農業では小麦、パン、ぶどう等

 

ヨーロッパ随一の農業大国

 

「食べ物からミサイルまで」

 

とにかく自国で全てを生産するというのがフランスです。


なぜここまでフランスは自国での生産にこだわるのか?

 

 

「その理由は200年以上前にさかのぼります・・。」

 

フランスはもともと絶対王政統治されていた国です。

 

市民との貧富の差が激しく

 

重税に苦しめられ続けていた市民は

 

「フランス革命」を起こします。

 

革命が起き、フランス市民は

 

「人権」「自由と平等」を手にします。

 

小作人たちは大地主がいなくなり、

 

中流市民(ブルジョアジー)が力を持ちます。

 

結果、農民や平民は自分の力と土地で

 

生活設計を十分建てられるようになったわけです。

 

対するヨーロッパの大国

 

イギリスは、ウールの発達と爆発的ヒットにより

 

羊毛を飼育するため、農地の囲い込みを行い、

 

地主が農民や小作人を追い出したため

 

食うに困った農民が都市に流入、

 

 


過酷な労働により工業化には成功する。


ちなみにこの時期、ロンドンの工業化の半面

 

衛生面が悪化し


テムズ川が汚水にあふれ

 

とてつもない臭いになり、ロンドンは

 

工業用排気ガスに包まれる。


霧の都ロンドンの「霧」とは

 

工業用排気ガスのことである。

 

 

イギリスは工業化し世界の工場

 

とまで言われるのに対し、

 

 

フランスはフランス革命により、小作人の所得が

 

増え工場へ人材が流れなかったため、

 

工業化に失敗・・。


国としての工業力が他の国に追いつかなくなってきた。


そこで始めたのが、「金融」である

 

もちろん、イギリスも、金融をしていたが

 


フランスはこれまでの遅れを取り戻すために

 

無理して

「高利貸し」やってしまったのである。


英国「みなさんお金貸してあげるから、担保あるから堅実に返しなさい」

 

 仏国「無担保でええから、めちゃ貸してあげるー-っ

 

但し、利子高いでーー」

 

ちなみに「ロシアのシベリア鉄道」

 

「エジプトのスエズ運河」は

 

フランスのお金を借りたロシア、

 

エジプトが作ったのである・・。


しかし、高利貸しなんて無理して

 

やってもロクなことがない・・


ロシアがソ連になったため、借金踏み倒される!

 

そしてなんとエジプトにも 踏み倒される・・。


  大損・・・・。


仏国「ぢぐしょー (涙)」「あいつら何てことすんねん!」


「しかも、なんや最近ドイツとか力付けてるやんけ、やばい感じ・・」

 

「とりあえず、助けてくれへん?イギリスはん」

 

英国「昔からの仲じゃないですか、、サポートしますよフランスさん」


仏国「ホッ・・」

 

しかしここから、フランスは挫折と屈辱にまみれることになる・・

 

 

・・・・後編へ続く・・・・

「三菱よ カルロスゴーンには気を付けろ」

カルロス・ゴーン スパイ検証後編へ!!

後編は来週お届けします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



コメントをお書きください

コメント: 1
  • #1

    呉島 元大 (月曜日, 24 10月 2016 21:10)

    先生、面白かったです。後編を楽しみにしてます。
    (すごく勉強されていますね)

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